これでも通信制高校のキャンパス責任者です

通信制高校で働きながら、通信制高校の課題や気づきなどをアップしています。時々、自分の趣味の読書やマラソン、筋トレ、事業に関することなども記載しています。

転校生を出すことは足元を見直す義務もある

今年は転校生の多さに驚いています。
理由は様々ですが、同じ高校からまとめてやってくる事態に大変驚いています。
 
転校して来る理由は様々です。
学校がつまらない、他にやりたいことがある、授業についていけない、人間関係が厳しい等々
 
私の勤めている学校でも転校していく事はあります
それは、まるで職員が退職してしまうような
そんな喪失感があり、引き止めや面談を繰り返します
当然、そのような対策はしているのだと思いますが
改善されてこない様子が伺えて
果たして危機感はあるのか?疑問を感じます
 
転校してしまうということは
事業は色々ありますが、私たちの配慮が行き届かなかったことは事実です
多くの人が関わることで、アイデアが創出され
様々な角度や切り口からの対策が可能です
特効薬はないのですが、一つずつ取組む課題は見つかります
 
以前勤めていた専門学校は
コース別と学年別で担任がいる大規模校でした
その様子を見て、教室内では天下を握っているかのような
振る舞いをする職員がいて、疑問を感じたことがあります
そのクラスで起きている問題が表に出てくることはありません
出てきたときには手の施しようがないほど悪化しており、
退学や学費返還などの政治的力量が必要になっていました
 
今回の転校してくる方たちを見ていても
同じような空気感があります
とにかく事務的、手続きさえ終わればOKとの雰囲気
 
反面教師として、勉強させていただいております
手間はかかりますが、省略してはいけない手間
ここを見極めるのが教員であり管理職であると感じます
 

 

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