後期開始を迎えるにあたって
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通信制高校に対する文部科学省ガイドラインの変更について
文部科学省から通信制高校に対するガイドラインが変更となります。
一番のポイントはメディアを使った学習に対するルール作りと思われます。
本来、メディアを活用した対面授業の必要時間に対する減免措置は、
何らかの事情により通学できない生徒に対しての特別な対処方法であって、
通信教育で学習する生徒一律で適応できるものではないというのが文部科学省の主張。
つまり、この通学できない生徒に対しての特別措置を、
通信制高校で学ぶ全ての生徒に適用させていませんか?
それはしてはいけませんよ、と言っていると解釈できます。
つまり、今までメディア学習を取り入れることにより、
対面授業数を減らすことができたルールを、
特別な生徒に限るというルールを上乗せしてきた形になります。
生徒数の増加や今後の成長性も関間みて、
今のうちに規制を強めておこうという感もありますが、
国の方向性として設定された以上、
現場ではなんとか対応する方法を考えなければいけません。
まだまだ成長が見込める通信制高校。
だからこそのガイドライン変更とも考えられそうです。
しっかり対応していきたいと思っています。
心配しすぎないように
通信制高校のガイドライン改定
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中学生の進路決定時期
転校を認めていない高校もある
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通信制高校のテスト事情
通信制高校の必ずやならければいけないこと
これはレポートとスクーリングと試験
この3本柱は、どの学校に行っても変わりません
取組み方に特徴はありますが、必ず3本柱が存在していて
これをどうやってクリアしていくかが、学校の特徴となっています
私たちの学校でも定期試験が行われます
前期末テストを行っていますが、前期+後期で総合判定なので
後期で高得点を取れば単位が取れると解釈して
前期末テストを休む生徒がいます
これは大いに間違っています
テストだけではなく、レポートも総合判定の判断となりますので
レポートも通過する程度の点数では足りなくなります
スクーリングは既に終了しているので
この時点で既に前期末試験を欠席しても補えるくらいの
点数を取っていなければ、単位認定はかなり厳しいものとなります
精神的な理由で診断書を持ってくる場合もありますし
電車の遅延や体調不良、単純な寝坊など様々な理由で
テスト期間であっても遅刻欠席がありますが
せめてテストの一週間くらいは頑張って欲しい
1,2年生は多少融通を効かせるにしても
この融通を3年生になってまで当てにするのは恥ずかしいことと理解して欲しい
そんな正論と、臨機応変な対応力で
概ね大丈夫な範囲内での受験を促していく
そんな職員の労力は半端ないものだと分かって欲しいです