中学生の進路決定時期
中学生の皆さんは進路を決定する時期となってきました。
前期末試験や学力テストなどの結果を見て、
最終的に学校を絞り担任の先生に申出します。
その時に、決められない生徒は改めて個別面談が行われるのも、
この時期となります。
中学校の先生に、学校の決定プロセスをヒアリングするのですが、
実際に決定に向けて動いている中学生の動向と、
ちょっとずれているなと思うことがあります。
先生たちにとっては、
決定時期=書類が出てくる時期と思っている事も多いようですが、
実際の生徒達の心の中は、
その数週間前から決まっている、
数カ月前から決まっている事の方が多いように感じます。
書類の提出時期で進路が決まっているのではなく生徒はもっと早めから動いています。
この時間差は大きく、
生徒さんの相談と先生のお答えがあっていないと親から相談を受けることもありました。
担任の先生も、もう少し進路決定の動向に気を配っていただければ、
もっとタイムリーな相談ができるようになるのかな?と感じています。