これでも通信制高校のキャンパス責任者です

通信制高校で働きながら、通信制高校の課題や気づきなどをアップしています。時々、自分の趣味の読書や事業に関することなども記載しています。

巣立っていく生徒

先日、私が務める学校から東京のモデル事務所へと引越をしていきました。
高校3年生でしたが、力が買われ、
いよいよ芸能関係の仕事に積極的に関わってくるようになりました。

1時間ほど昔ばなしをしましたが、
不登校だった生徒が、良くここまで変わったものだと感心しながらの会話でした。
その中で、彼女が何度も口にしていたのは、肯定感
自分自身を必要だと思って貰えている、そんな実感が彼女を変えていったんだと感じました。

でも、そこにたどり着くまで随分と努力してのも分かりました。
先の事を考えすぎない
今、目の前にある事を全力でやる
明日死んでも後悔しない人生にしたい

多くの意味を持った言葉を慎重に選びながら
話をする姿が印象的でした
入学したての頃は、ガラスのような心で
ちょっとした態度や言葉で簡単に割れていました
2年生になって、更に落ち込む時期がありましたが
美容室などのモデルをやるようになってから
変わっていったようです

3年生になる前に、自分は芸能の道を行きたいと言い
積極的に活動を初めてからは、一気に走り出した
そんな勢いすら感じます

今はまだ先が見えないけれど
見えないからこそ全力で走り出した
その覚悟と勇気を感じ、嫉妬せずにはいられませんでした
もっともっと大きくなる
秘めた才能が努力と繋がって開花しようとしています
その瞬間を見る事はもうできませんが
パンパンに膨れ上がった蕾は、いつ弾けてもいい
そんな準備が既に整っているようでした

最後に生徒から握手を求めてきてくれました
強く握られた感触は、今でも鮮明に残っています

 

 

一歩を越える勇気

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卒業(弾き語り)

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就職内定のお知らせで思った事

就職決定の便りが届きだしています。
高校生独特の就職活動ルールを遵守しながら、
会社見学・書類作成・面接と進めていきます。
高校生用の求人を見ながら職探しをしていますが、
一部、通信制高校の生徒は・・・
というニュアンスで対応いただけないケースもありました。
ここで正しさを訴えてもしょうがないので、
書類だけでも送付させていただき、
書類選考で落とすという手はずを踏むケースもあります。
 
先にそうなるかもしれません・・・と言われるケースと
明らかにそうされただろうなと察するケースと
まだまだ通信制高校への偏見がある現実も伺えます。
 
医科大学の入試で不正が発覚していますが、
採用にあたっても不正ではありませんが、
学校によって先に選別されているのかもしれません
憶測でしかありませんし、私個人の見解ですので
不採用への不満を吐き出しているだけなのかもしれませんが・・・
 
通信制高校という学校の知名度を上げていく
信頼、実績、採用するだけの価値がある教育をしている
目の前の生徒と向き合って結果を出していく事
私たちがやる事もはっきりとしています
 

 

「使える人材」を見抜く 採用面接

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採用側の本音を知れば転職面接は9割成功する (中経出版)

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転入生が倍増している事を手放しに喜んではいけない・・・

今年度はどういう訳か?転入生が急増しています。
昨年の倍に迫る勢いです・・・。
 
私たちの力不足もあり、
正直転入生に対する積極的な告知はできずにおりますが、
それでもこれだけの方からお問合せいただき、
転入を決断されている様子から、
何か違うことが起きているのはないか?
そんな疑念すら思い浮かんでしまいます。
 
中学卒業から入学してきていただける方が9割
転入生が1割程度の学校でした
授業は技術習得な面もあるので、
途中から転入して来るには、ちょっと差を感じる・・・
そんな心配をさせてしまう事が良くありました
 
今までも、このような理由で転入を見送る方が多かったのですが、
今年に関しては全くそんな心配をすることなく、
しっかりと現状を受け入れた上で転入を決断されています
 
転入を決めていただける理由として
中学校の頃から北芸を知っていた
自分でやってきた、部活でやってきたのである程度の技術はある
きつい思いをしたので、これからは充実した時間を過ごしたい
こんなコメントを頂きます
 
中学生の頃から知っていたという理由も安心感に繋がっているようです
 
転入先として選んでいただける
そこには感謝と責任を感じていますが
これだけ多くの方が転入を検討している事態も
ちょっと目を向けなければいけないのかなと思います
 

 

 

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会社や学校は生き物である

会社は生き物だと、就職活動の時に教わりました。
学校も同じく、生き物だと思いながら日々過ごしています。

会社は生き物、学校は生き物だとするならば、
生き物の中に入って生きていく方法と、生き物を飼育する方法があります。
どちらを選ぶか?選ばれるか?はそれぞれですが、
学校という職場を運営していくにあたり、
生き物だと言う感覚は毎日実感しています

身近にある学校は、前例踏襲、それほど大きな変化は見られません。
実際は内部で様々な変化が起きていると思いますが
外側から見ていると、去年と同じという段取りに
安心感すら感じてしまいます

百貨店も様変わりしていくように
実は学校も1年間という大きな波の中で
随分と変化をしていきます
一度決断したことは1年間やり続けることとなるので、
決断するまでに時間がかかる事も多いのですが
小さな変化を起こしつつ、大きな変化を達成していきます

卒業生から、私のいたころを変わったというお言葉
先生たちからも、昔と変わったというお言葉を
いただきます
今がベストだとは決して思っていませんが
立ち止まっていたら、忘れられるのが学校運営の怖い所です
変わったというお言葉は確実に生きているという証でもあります

そろそろ、次の1年間を決断する季節となってきました

 

 

 

ドラッカーから学ぶ多角化戦略~御社の閉塞感を打ち破る多角化手引書~

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仕事のサイクルも多様化している

早いもので10月中旬です
一年の早さを毎日実感しています
 
就職も進学も高校2年生へとシフトを始める事ですが、
まだ未決定の3年生にとってはそろそろ正念場となります
学校には様々な1年サイクルがあります
4月~3月の1年間は教務としての12か月
11月~10月は生徒募集としての1年間
1月~12月は就職や進学を考える1年間等々
 
担当している職員が、
それぞれの1年間を渡り歩きながら業務にあたっていますが
今どの1年で仕事をしているのか?
話をしているのか?
が、混在すると職員間でも話が通じません
 
教務と進路関係はリンクすることが多いのですが
上級学校のスケジュール
求人に合わせたスケジュールを重ね合わせると
全く違う一年間が出来上がります
 
生徒を混乱させてしまうこともありますが
先生によっても違う一年間で動いているので
今、何が目的で、何の話をしているのか?
そんなことも整理しながらの業務を行います
 
日本には1~12月までの1年間と
4月~3月までの年度という1年間があります
それ以上に仕事によってサイクルも違います
仕事の区切りを考え直さなければいけません
 

定員という現実は忘れた頃にやってくる

不登校や学習に不安のある中学生の受け皿として通信制高校の存在があります。
 
公立や私立をとりあえず受けてから通信制を考える
そんな段取りで学習に取り組む指導を行う場合もあります
まずは学習するきっかけ作りとして、
入試という機会を活用して指導を行う
絶好のチャンスであることは間違いありません
実際に結果に繋がった生徒さんも沢山いることと思います
 
昨今の通信制高校への進学希望者は多様性を増してきています
入試が終わったタイミングですと
定員に達してしまい、募集停止という事もありました
入試を待たずに通信制高校への進学を決める
そんな生徒が増えてきています
 
待っていたら入れなかった
そんな事も現実として起きている事を考えると
早めの決断、早めの決定が必要
そんなケースも想定しておかなければいけません
 
私たちの学校でも専門学校や大学への進学
就職活動で応募したいと思っても
定員に達した、募集はもう終わっているなど
チャンスを逃してしまうケースも多々あります
 
学校業では避けられない、この定員という現実
早めの判断と確認作業で避けられるなら
避けておきたい現実です
 

 

 

 

働き方の哲学 360度の視点で仕事を考える

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親が口を出さないのが解決の第一歩

生徒間のトラブルは学校現場には付き物です。
言った言わない、好き嫌い、3人は無理4人にして・・・
もめようと思わなくても、もめるネタは無数に落ちています。
 
解決が早いパターンは生徒間で話し合いができる事、
罪だと相手を攻撃する前に、先に芽を摘んでおくことができれば、
経験として学ばせることができます。
 
解決に時間がかかるのは、親が口を出してくること。
自分の子供がかわいそうという感情論で、
親が口を出してくる場合は、長期化します。
 
親と学校の距離感が生徒自身にとっても大切です
体験入学や中学校訪問などをしていると、
不登校経験の生徒さんが、通学に心配する声を聴きます
でも、よく見ていると生徒さん自身はさほど心配していなく、
保護者さんの方が過剰に心配しているケースが多いように感じています。
もう高校生、まだ高校生・・・
どちらの表現も正解ですが、
ここはお子さん、生徒さんを信じてみてはいかがでしょうか?
そして、学校を信じてみてはいかがでしょうか?
 
学校が信頼できないとしても、
生徒さんと保護者がタッグを組んでも、
決して前向きな解決に繋がることはなさそうです。
学校との適度な距離感、生徒の様子は担任を通じて確認する
決してかわいそうとか、うちの子は的な感情論ではなく、
事実を確認することに徹する
保護者から見て、お子さんが可愛いように
私たち学校職員は生徒全員が可愛い存在です
1人だけではなく、全員に対して愛情を持っています
 
保護者の立場になって考えることもありますが、
保護者の方も先生の立場に立つ視線を持つことも大切です
参観日に保護者の方に先生体験をしていただこうかな??
 

 

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

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