入学の面接ではなく、採用の面接
本日、面接を行いました
入学の面接ではなく、採用の面接です
学校で働くというと、安定・先生と言われる・ステイタス向上など
しっかりした職場で働き、社会的地位が向上する
そんなイメージを持っている方が多いようです
否定はしませんし、そうであれば雇用する側として嬉しいことです
そんな職場環境を目指していく職責は私たちにあります
その反面、安定や地位だけを求めてくる方も少なくありません
環境作りは私たちの責任ですが
その中で自分の居場所を作っていくのはご本人様の職責です
そこまで面倒を見る事はできません
また、授業をやりたくて採用試験を受けてきた人
いい授業を突き詰めていくことが私のやりたい事など
教室という先生の聖域を求めてくる方も案外多いもの
生徒募集や高いレベルの接遇はいい授業に必要ないとばかりに
来客や保護者対応は全くできない方もいらっしゃいます
一流の人はなぜそこまで、見た目にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ
- 作者: 中井信之,俣野成敏
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
私たちの職場は授業も行いますが
授業は2割程度で、8割は担任業務や生徒募集、事務作業に費やします
私立高校ですので生徒獲得は最優先事項です
自分が授業を行いたいなら、授業を聞いてくれる生徒は自分で集める
これが鉄則です
今日の面接の方も、面接なので取り繕ってくれましたが
明らかに人の上に立ちたい願望が出ていました
生徒の上に立ってみたいと言う願望
経験上、上下関係で入る人は躓きますし、トラブルメーカーにもなります
立場や職責で人を順位付けする人は根本的に正していく必要があります
生徒はお客様というと言いすぎですが
学費で私たちの生活が賄われている、これも事実です
指導する場面、感謝する場面、サポートする場面など
多種多様な生徒対応をカメレオンのように変わりながら進めていく
そんな状況に合わせた立ち居振る舞いが求められます
人が好きな人にしかできない仕事なんです