これでも通信制高校のキャンパス責任者です

通信制高校で働きながら、通信制高校の課題や気づきなどをアップしています。時々、自分の趣味の読書やマラソン、筋トレ、事業に関することなども記載しています。

人口減と戦う高校としての募集活動

新年を迎え、今年度の締めくくりと
次年度に向けた体制作りや物資面での準備などを進めています
そんな中、私の学校は私立高校なので募集対策が最重要課題です
2年生に向けたイベントを1.3月にそれぞれ1回行い
より早い段階でこの学校を認識してもらうようにしています
今年度はこの1月イベントからの出願に繋がったケースが多く
この効果はまだ期待ができるものを認識しています

そんな中、この地区は中学生人口→高校生人口の減少が加速します
10~14歳人口
2010年→2015年→2020年→2025年
49663→52852→49018→45463

今はやや上昇した小山の上にいます
この反動で2015年→2025年と7000人の減
軽く公立高校が10校程度なくなる計算です
統廃合・合併が続く中、私立高校も生き残りをかけていかなければなりません

そのための対策も進めています
他県からの出願増(地元からの出願が維持できていることが前提)
高校ではなく、新しい形態(高校としての競争から脱却→ブルーオーシャン
早期獲得、早期出願
実績で目立つ(就職・進学の実績は職員の努力が明確に反映される)
利益を生む構造(新しい収益構造を作っていく)
具体的なプランは企業秘密ですが
常にこの程度の対策を講じていかなければなりません

大学無償化のニュースも見聞きします
国の方向性を見つつ、自校の対策を練っていきます


娘に教えてもらって読んだ本!「面白かった!!」