これでも通信制高校のキャンパス責任者です

通信制高校で働きながら、通信制高校の課題や気づきなどをアップしています。時々、自分の趣味の読書やマラソン、筋トレ、事業に関することなども記載しています。

出来る限り個別の事業に対応する努力をしています

私の勤める学校では個別の事情に合わせた対応をできる限り行っています。
 
間もなく前期末試験ですが、
教室で試験を受けることができない生徒に関しては、
職員室での受験を許可しています。
ただ、最近はこの職員室受験を間違った認識をして、
自分の都合に合わせて申出する生徒もいるようです。
 
本当に職員室受験が必要な生徒であっても、
受験する場所がない時もありました。
 
出来る限り、個別の事情に合わせて対応していますが、
時々、それは…と思う事もあります
そんな時は遠慮なく、教室で受験できるよね~と声をかけ、
席を譲っていただくこともあります。
 
だからと言って、その生徒に教室でいいじゃんとは思いません。
こちらからの声かけに応答してくれただけで、
きっと頑張って教室受験をしてくれたんだと思います
中には、こちらの話を無視する生徒もいますが…
協力してくれた生徒には、必ず戻ってくる場所を用意します。
 
試験は試験前からコンディション作りが必要です
担任の先生たちは試験前、心配な生徒に電話連絡をします。
学習の様子や前向きな気持ちになってもらえるように
励ましたり、お話ししたりしています。
 
私たちのできる限りはこんなことですが、
公平なスタンスと徹底的な声かけは継続して行いたいと思っています。
細かい事ですが、ここまでやるためには
ある程度の雇用環境を提供する必要があります
民間(私立)だからこそできることでもあります
 

 

ぼくらの七日間戦争 (角川つばさ文庫)

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