これでも通信制高校のキャンパス責任者です

通信制高校で働きながら、通信制高校の課題や気づきなどをアップしています。時々、自分の趣味の読書やマラソン、筋トレ、事業に関することなども記載しています。

通信制高校への進路指導

中学校訪問で進路指導の先生とお会いしています

公立指向の地域なので、公立高校に行かない=負け組

そんな空気が漂っているのが分かります

 

それでも通信制高校を活用していただいている先生もいます

主に学力に不安のある子、障がいのある子、学校に来ていない子

通信制を進める子がある一定の特徴を持った子に偏っているので

通信制の高校に行きたいという意見が色眼鏡付きになってしまう

そんな雰囲気をいつも感じています

 

そんな中でも、前向きな先生もいらっしゃいました

正直、どの高校に行かせても不安は付いてくる

これを受け入れないと教員はやっていられないけれど

どうせなら、本人の意見を尊重できるようにしてあげたい

それが一番不安がなくなるとういお話しもお聞きできました

 

通信制高校出身の先生にもお会いしました

先生という仕事は高校→大学の派閥に似た習慣があって

どこ出身なのか?がとっても影響力あるそうです

通信制高校出身のため、今でも苦労する所があるそうです

でも、説得力ある指導ができているようでした

 

進路は経済面もかかわるので、指導だけでは考えられないもの

親御さんの経済力によって、行ける、行かせられるも変わってきます

なので強く指導ができない

 

でも、通信制高校で働く私

以前は専門学校で働いていた私

そして企業で採用担当もしていた私にとって

進路は学校=担当教員の指導力次第だとも体験してきました

 

指導者の考えで生徒の行先は変わります

通信制高校の捉え方次第です