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お金を借りる時に気を付けたい総量規制と信用情報

 

お金を借りようとしたとき、この人にお金を貸していいのか?という判断の基準があります。
その基準が明記されているのが、「貸金業法」です。
この人にいくらまでなら貸していいのか?どのくらいまでなら貸出しても大丈夫なのか?
このルールに基づいて判断しています。

<例題から読み解く総量規制>例題

年収

消費者金融Aで

借りているローン

消費者金融Bの

審査結果

田中さん

300万円

100万円

山田さん

600万円

150万円

上記の例題から、
・田中さんは、年収300万円で今現在100万円の借金があります。
・山田さんは年収が600万円に対して、今現在150万円の借金があります。
信さの結果、田中さんは融資を断られ、山田さんは通過しました。
審査結果の1つの規準となっているのが、総量規制です。

<総量規制とは?>
総量規制とは、貸金業がお金を融資することができるお金の基準を明確にするもので、
年収の30%まで融資可能という基準が明文化されています。

この点からも、田中さんは年収300万円から総量規制を計算してみますと、
300万円×30%=90万となり、田中さんが借り入れできる総額は90万円です。
既に100万円の借金があるため、追加融資が断られました。

一方、山田さんは600万円×30%=180万円
180万円‐150万円=30万円
山田さんはまだ30万円を借り入れできる余裕があります。

このように、年収から借り入れできる金額に上限を設けていますが、
この借り入れ金額の規制を、「総量規制」と言います。


<お金の借り入れ審査に使われる信用情報>
お金を借りたいと貸金業者へ申し出た時に、融資するか否かの判断資料として、
「信用情報」が使われます。これは各個人のクレジットやローンの取引内容が記載され、
客観的な判断資料として活用されています。あくまでも判断するのは貸金業者になりますので、
同じ資料を見ても業者によって回答が変わってくることがよくあります。


特にクレジット情報が注目されやすいのですが、
取引内容の内容を6か月前まで遡ってみることができるようになっています。
申し込みや利用状況の記録は6か月経過すると自動的に抹消されていきますが、
契約内容や支払情報などは契約終了してからも5年間は保管されているので、
今抱えている借金に関する記録は、返済が終わってから5年経過するまでは記録が残っているのだと認識しましょう。


<5年間残る取引内容>
キャッシングなどの借り入れした記録は、年間も残りますので、
ライフプランを考えて慎重に付き合っていく必要があると思います。
家のローン、子供の進学費用に関する融資などライフイベントでお金が必要な時が必ずやってきます。
その時に、この5年間の記録が足かせとなってしまい、融資を受けることができなくなってしまうことも考えられます。

今、その借金は5年先の自分に対する影響力があることを覚えておきましょう。

<定期的なお金の健康診断を>
借り入れを行う際に審査を受けますが、
この審査が「総量規制」と「信用情報」を確認していると言って間違いないでしょう。
金利との連動性もありますので、本当にここで借りて大丈夫なのか?
返済能力が備わっていると判断できる収入があるのか?
など総量規制と信用情報に記載されていることだろうと思われる内容を、
今一度チェックしてみることをお勧めします。

お財布の棚卸をするなどお金の健康チェックも定期的に行いましょう。
借り入れ状況だけではなく、
携帯の料金、保険、食費など今出て行っているお金の管理をすることから始めてみてはいかがでしょうか?